市制記念公園から464号線をぐぐったら、5.6ヘクタールの緑地に引き込まれます。20年以上前に購入した未整備の雑木林が、20年間に及ぶ市民の方々の行動によって、見事な自然観察型樹林地に生まれ変わりました。今後、大津川沿い2.7ヘクタールを整備するとの計画です。この流れからすると、自然を生かしたビオトープが期待されるところですが課題はひとつ。生活排水の流入により水質が良好とはいえないことです。この水質対策も含めたビオトープ設計が期待されます。
ここより下流部に行きますと、写真のような歩きたくなる快適な景観が広がります。鎌ケ谷市の北部は緑と水辺の宝庫であり、市民の働きによって誰もが利用可能な空間に整えられているのです。