先日5月14日、私のブログで5千坪市所有緑地の貸し出し募集がなされていることを説明しました。本日、鎌ケ谷市長から「事実誤認があり市民に誤解を与える表現があるので削除するよう」との抗議の配達証明郵便を受取りました。疑問を呈しただけの表現に抗議がきたので、大変驚いたというところです。誤解を招くとご指摘いただいた表現は削除し、担当職員とのやり取りをそのまま掲載し直しました。

ところで、この緑地のことですが、鎌ケ谷市は1年以上前まで、この場所をボーイスカウトのキャンプ場として使用を認めていました。今回改めて募集をするということなので、当然、こうしたキャンプ場のような利用も含むかと思いましたが、最低年間600万円近い使用料を支払うようにとのことですから、完全に公益的な使い方は無理ではないかと思います。

どうして、市民の財産の使途について公開された場で議論もなされないのか、市民は役所に白紙委任しているわけではありません。誰のものでもない私たちの財産の使途ですよ。600万円は払えないけど、市民の利益にかなうような有効な使い方、外からのお客様を増加させるような活力を生む使い方ももっともっとあるはずです。それを何一つ公に議論せず、3週間で利用者募集を締め切るなど私には『暴挙』にしかみえません。このような行動を起こした理由が何かあるはずです。これを明らかにすることが議員としての任務であり、あたりまえの仕事です。市民の皆さんはいかが考えますか?