このところわが事務所にて、不登校の子供たちのための場づくりの検討会議を進めています。先の日曜日は2名の現場に携わっている方からお話を聞き、かなり具体的なイメージが湧いてきたところです。お二人がともに口をそろえたように助言いただいたことは、1つ目は本人にいつも接している母親が動じず落ちついて対応できるように、母親への支援が一番必要とのことです。2つ目は、自分の未来を自分で選ぶことができるよう、そのタイミングを例えば中学卒業時に標準合わせて、成功の実感を重ねていくこととおっしゃいます。
ということで、何もしないゼロよりは、何か始める小さな一歩が重要と確信しています。その一歩のために、まずは、自身も何らかの支援を必要とする一人であろうと思われている方々に、自分の意志で我々の輪に加わっていただきたいと願っています。