午前はプールでヤゴ救出活動、午後は鎌ケ谷市中央公民館でNPO法人スペース海代表の新田恒夫さんから、育てにくい子の子育てについて、主に母親に向けてのお話を伺った。千葉市内で20年前より取り組みを始めて、発達障害から不登校になるケースなど、公的機関でも取り扱わないケースの親子に対して、親身な対応をされてきた方だ。講座には過去新田さんに相談に乗っていただいた経験のある方や、障害を持つ子供と何度も死を考えたことのある母親が参加されたりと、思わず涙で言葉が詰まってしまうような場面が何人からもあり、本当に一人でも多く救うことが急務であると実感した次第だ。
鎌ケ谷市でこうした機会や場をつくっていただいたことに感謝するという、参加者の言葉をいただいて、主催者は皆、自分たちの行動が必要とされていることを実感した。