県議選挙に向けて事務所を片付けていたら、ちょうど3年前2020年2月、県議会議員として初めて行った一般質問の千葉日報記事が見つかった。
2年後には北総鉄道運賃を下げるチャンスだから準備して、という趣旨の質問だった。結果、2年半後の2022年10月には、鉄道運賃、特に子育て世代対策として、通学定期は大幅に値下げとなった。結果、印西市の定住人口は鎌ケ谷市人口を一気に抜くこととなった。
コロナ下の経営が厳しい中ではあったが、累積赤字解消のタイミングに、鉄道会社の英断による値下げの断行となった。一般料金の値下げをさらに進めるためには、人気の高い北総台地に人や事業所の誘導を行う必要がある。今度こそ、県、市の機能発揮を求める。