「都合の悪いことは聞きたくない」そんな印象を持つ千葉県議会での各場面。今日は北千葉道路地下化を訴える団体の会合があり、2月17日に行った私の一般質問のやりとりを録画で確認した。県は各地で意見を聴きながら都市計画を決定してきたことを言う。県職員が住民に説明して、互角の対抗意見など出ようはずはない。県職員よりも知見と経験のある専門家がいてこそ、改善点の指摘が得られる。より良い計画を作る視点をもって、素直に現実を見て欲しい。職員のメンツのために100年の道路計画が妥協で決められてはたまらないからだ。
児童相談所の問題点の指摘と北千葉道路の問題点の指摘を30分間の持ち時間で行った一般質問の記録である。録画には映らないが、議員席がざわついてかなり騒々しかった。そんなに知りたくない不都合な事実ですか?と問いたい。珍しいことに私の質問終了と同時に、傍聴席から議場の議員に向かって、「うるさい、静かに聞け」的な怒号が少なくとも確認している限り3名から発せられ、傍聴席では職員に苦情を述べる傍聴者の姿を確認した。
演壇席と傍聴席と気持ちが通い、こんな幸せな議員は他にいないと思った瞬間だった。
※写真は今日やっていただいた選挙ハガキ作業。県議選挙では8000枚、市議選挙では2000枚が出せる。選挙で最も手間のかかる作業。