今日は鎌ケ谷商工会の定期総代会に来賓として招かれた。このように団体行事に招かれて挨拶の機会をいただくことを、「公務」と世の中では言うらしい。公に役立つ任務が公務であるとすると、一期一会のチャンスだ。いくらかでも役立つ価値に繋げていきたいと思い、その場に臨むことにしている。
今年の商工会予算を見ると、鎌ケ谷市からの補助金が200万円減額され、県補助金の減額と併せて260万円が昨年より減っている。その減った金額を補てんするために、会の貯金を200万円取り崩している。補助金は概ね、商工会の職員人件費相当分であるため、非常勤職員が一人減員となっているようだ。この減額については、説明もどなたからの質問もなかったので、ちょっと不思議と思い、自身の挨拶の中で感想として触れた。
市財政の厳しさを考えると、補助金の減額もお願いせざるを得ないかもしれない。であるなら、お金に代わる何かの実質的な支援メニューを代わりに示すことは必要だ。そういうことを市長の挨拶で示して欲しかった。