野田市の栗原心愛さんが、父親からの虐待によって死亡するという事件から、24日で3年が経った。心愛さんは父親との面会の際、父親の視界から隠れようとして、職員の陰に隠れて、拒絶の気持ちを訴えたにもかかわらず、その父の下に、心愛さんを返してしまったという、県と市の行政責任が問われる事件であった。

あれから3年が経ち、千葉県および市町村は、虐待から子どもを守る砦となるよう変化出来たか?昨日のNHK昼のニュースでは、千葉県東上総児童相談所の第三者による運営評価で適切項目は1割しかなかったと報道していた。同様情報はこちらも把握しており改善を訴えているところだ。

誤認保護や、やりすぎでの親子分離、1年間または2年、3年間、一度も面会が許されないことによって、たくさんの子どもと親が泣いている実態がある。本気で向き合って欲しい。
写真は1年間面会ができていない我が子が、3年前に学校で書いた絵だからと、母親が持ってきてくれた。