議員にとって、年4回しか開催されない定例議会は、まさに”真剣勝負”の舞台となります。少なくとも自分自身の場合は真剣勝負を挑んで向かいます。この12月議会で勝負を挑んだ点は、①は「財政は健全」キャンペーンは本当か?仮に国策が変化した場合の想定や準備はされているのか?鎌ケ谷市が繰り返し市民に示す決算では、借金も国からの支出金も交付税全て市税と同様、収入として扱っており、更に将来にわたって予定通りの交付税・交付金・借金を入手し続けると仮定した場合の健全性見込みを示しています。今回は、「公会計による財務諸表」という貸借対照表や資産状況が分かる会計方法を基に質問しました。分かったことは、執行部が公会計収支をもとに財政を評価していないこと、国策の変化は念頭に置いておらず、将来は大丈夫の一点張り回答しか示されなかったことです。