■千葉県内の地価からみる鎌ケ谷市

不動産鑑定士協会から令和5年の地価調査結果が発表された。住宅地、利便性が高い地域では東京からの転居需要が高まり、地価が上昇しているという。駅前商業地の需要は高く、鎌ケ谷市では新鎌ケ谷地区商業地への発展期待があり上昇しているという。

■新鎌ケ谷に寄せられた期待値を現実のものにするために

鎌ケ谷市の地価をけん引するのは、新鎌ケ谷地区周辺区域の活用だ。住宅地が駅周辺に形成されると商業地としての収益力が出てくる。既設店舗の収益には人口増は必須。

 加えて南口開発の肝になるのが、残る2つの県有地の活用となる。勝手な理想図を作り示した。三角地には産業ビルを傾斜地には歩行者広場が欲しい。市が県有地を取得して、駅前開発のビジョンを持って実現させるよう市民は求めていこう。

新鎌ケ谷駅南口勝手な理想図 作成:アート&デザインタッグ合同会社 と県有地560㎡三角地形