1月16日の国土交通省担当者との話を経て、1月19日は千葉県との北千葉道路計画情報交換会を行った。昨年度も行ったので一年ぶりになる。県議が設定した勉強会に一緒に出向いたのは、鎌ケ谷市議(徳野市議、伊藤市議)と北千葉道路地下化で街づくりの会代表種田さん。

未事業化区間の鎌ケ谷市。国は市川松戸区間3.5キロの事業が始まったばかりだから、鎌ケ谷区間はまだまだ先という印象の説明だった。しかし、何が起きるかわからない。安穏と待っていて決まりきった過去の情報だけで将来の事業計画が決定しては、やり直し作業に手がかかることになる。できるだけ手戻りしないように、事業内容を決定するには十分な情報が必要だ。

確認し合ったのは、早期完成に向けて何より必要なことは、鎌ケ谷市における土地活用、都市形成の未来図が示されて初めて道路のあり方が決定するので、何もしないで「お上の言う通り」「意見は無し」とか言っていると、いつまでたっても事業化が進まない。口を開けば「早期実現」だけでは早期実現には至らないことを、この情報交換会で互いに確認し合う有意義な機会となった。