よく黒塗り会議録が話題となるが、自治体の情報不開示がどれほど深刻化しているかを、ことが発生した際に随時ご紹介をしたいと思う。7月17日、居住地鎌ケ谷市の財政課長に問う。「選挙公報で清水市長がH29決算見通しは26.3億円の過去最高の黒字と実績を述べているが、26.3億円は歳入から歳出額をただ引いたものにすぎないが、歳入額と歳出額を教えてほしい。」この問い合わせには、しばらく時間を要してから「もう議員ではないのでお答えすることはできない。」との宣告であった。こうなると何を言っても時間の無駄。権力は役人が握っていて、私にはないからだ。とにかく、情報は基本不開示、どんな理由を付けても不開示。これではね~市民も嫌になります。下の写真は、すでに用地買収が始まっている道路の経路を決定するに至った経緯を公開請求して出てきた黒塗り文書。市民に混乱を引き起こす恐れと、警察、県との信頼関係を損なう怖れがあるとの理由で、納税者にこの道路を造る理由を不開示。本末転倒。