昨日、3月18日で定例議会が終了した。印象的な場面一つ紹介する。
松戸市選出の川井友則県議が児童相談所の対応について質問される場面があった。「虐待通告が年々増加している。間違いであってもよいから、虐待かもと思ったら通告を、と呼びかけてきているが、通告内容が間違いだった場合は、どのように対応するのか?」と、当たり前の質問がなされた。
部長の答弁は次のよう。「虐待防止のためには、間違いであってもよいから通告をするように呼びかけている。(終了)」という。これは答えではない。答えないという意思を見せつけられた。質問する際は事前に執行部と入念にやり取りを調整する習わしとなっている。結果、一字一句外すことなく、下向いて原稿を読むこととなっている。なぜ、千葉県は答えを拒否するのか?残念な姿ばかりを見せつけられる。