私が代表を務める児童相談所のあり方を考える地方議員懇談会は、どちらかというと関東エリアに強い。しかし、児童相談所が『親子分離こそ正義』と思い込んでやりたい放題の惨状を確認するにつけ、数は力で日本国政府、地方政府に影響を及ぼす必要を強く意識するようになった。昨日から２日かけて、関西方面の同志達と今後の方針について意見交換を行った。
「強大な権力は偽装を繰り返す」と正にその言葉通りの深刻さに共に憂えながら、年々公金が拡大投入され続けてこの悲惨な事象が度を超えてきた。犠牲者は巻き込まれた子どもたち。その根本原因に迫りたい。人が作ったシステムなら、人の手で壊すことができる。壊して再生させることができる。それを実行する人の力、これまで日本国は西高東低だとずっと感じてきた。＜「政府へのお上意識」からの自由度＝市民活動のエネルギー＞の西高東低差は大きい。関西のエネルギーとのシャッフルが当面の私の課題となる。
昨日土曜日は、大阪の街中をたくさん歩いた。経済の拠点大阪、古き良きものが今も現役で住民の生活に浸透している、何よりも合理的で、すでに大都会でオンデマンドバスシステムが運航しているし。議員の視察でバス移動しているだけでは全く見えないものを知る機会となった。
大阪市公会堂は卒業式に貸し出されていた。地下鉄にはオンデマンドバス、シェアタクシーの広告が。
