児相問題で怖いことは、一時保護を経験した家族の情報は、自治体のデータベースに保存され、引っ越ししたら引っ越し先の県に送られ、それが先方のデータベースに記録され、必要な時には引き出され、ああ、この家族にはこんな経緯があるんだと、誤情報が引き継がれていく。しかもこの元情報は本人には確認もされず、知らされることもなく、職員が作成した作文が永遠と生き続ける。恐怖以外何物でもない。
警察での取り調べ調書は本人のサインがない限り、裁判資料としては使えないという。事実か勝手な作文か判断ができないからだ。勝手に作文され、いくら違うと言っても訂正もされずそのまま生き続ける行政文書を破棄させる手続きを作らせねばならない。それをしたくないなら、作成時に本人の職諾サインを得たもののみを記録していただきたい。