私が代表を務めます児童相談所のあり方を考える地方議員懇談会では、昨年冬と夏の東京大会に次いで、3回目関西大会を行います。申し込み受付を始めましたのでご参加ください。

今回は、大阪府への面会制限違法国賠訴訟の弁護士であります、秋田真志氏をお招きして、里親・里子分離違法国賠訴訟と2つの裁判から見えてきたことをお話しいただきます。

児童相談所のあり方を考える勉強会 関西大会へのお誘い

◆趣旨
 私ども「児童相談所のあり方を考える地方議員懇談会」は、2023年6月に設立した団体です。地方議員を中心に約80名にご登録を頂き、児童相談所による児童虐待対応として、今、何が起こっているのかを議員の方々にまずは知ってもらいたいと活動してきました。令和6年1月、令和6年8月と、地方議員と当事者、更には関係する専門職らが会場に集まり、シンポジウム東京大会を開催しました。

 折しも昨年暮れには、疑い・恐れだけで親子面会制限を法律でかけることができるよう法改正をするとこども家庭庁が発表しました。全国の当事者らに更なる恐怖と絶望と落胆の追い打ちをかける事態となり、たくさんの意見が私どもにも寄せられ、それらの意見書を携え政府に対して法改正を止めること、同時に行き過ぎた親子分離の犠牲者を救い出すために児童の意見聴取に力を注ぐべきと要望を行っていきます。

 今回の第3回開催については、初めての関西での開催として、主に関西から西日本の方々を中心に児童の一時保護に関わる教育・保育・医療の現場に関わる専門職の皆さん、 及び、メディアも含めた関係機関の皆さん、更には、弁護士や地方議員の皆様に親子分離の実態を知っていただき、それぞれの立場からの行動を呼びかけるために開催する事としました。

 2025年1月5日 "児童相談所のあり方を考える地方議員懇談会"
  代表 岩波初美(千葉県議会議員)

◆開催概要
〜現地開催について〜
・開催日 : 令和7年2月22日(土)
・開催時間: 開催は 10時30分〜17時00分(受付開始9時40分より)
・実施会場: 大阪教育大学 天王寺キャンパス・西館ホール
・会場住所: 大阪府大阪市天王寺区南河堀町4-88
・会場定員: 150名(予定)
 ※募集中に定員に達した場合は、リモート視聴への切り替えを案内します。
・参加費用: お一人様 2,000円(税込)
・注意事項:
 ・イベント当日は、大学正門にて お名前の確認をさせて頂きます。
 ・ご参加を頂くには、事前の申し込みが必要になります。

〜リモート視聴について〜
・配信対象: 全国
・配信日 : 令和7年2月22日(土)
・配信時間: Live配信対象は 10時30分〜15時30分迄。
       ※10時15分頃より配信待機状態を予定。
・配信定員: 100名(予定)
・参加費用: お一人様 1,000円(税込)
・注意事項:
 ・ご参加を頂くには、事前の申し込みが必要になります。
 

◆お申込み先URL
パソコンの方は、以下のURLからアクセスして下さい。
スマートフォンの方は、添付のチラシに掲載のQRコードからアクセスして下さい。

・申込み先ページ: 現地会場参加の方
https://jiso-arikata-event3.peatix.com/

・申込み先ページ: リモート視聴
https://jiso-arikata-event3-live.peatix.com/

◆大会プログラム
・大会テーマ
 『行き過ぎた親子分離を抑止するために』

・午前
 [ 第1部 ]  講演者:弁護士 秋田真志氏
 講話「面会制限違法国賠および里親・里子分離違法国賠訴訟から見えてきたこと」

・午後
 [ 第2部 ] 4件の事例発表(鹿児島、栃木、奈良、広島)
 [ 第3部 ] 専門職意見「同意なき親子分離を防ぐためにすべきこと」
 (1)保育園の運営面から /朝木直子氏(東京都東村山市議会議員、保育園運営)
 (2)法医学・医師の関わり方から /鈴木廣一氏(大阪医科薬科大学名誉教授)
 [ 第4部 ] 会場参加者交流会

◆開催団体
・主催団体: 児童相談所のあり方を考える地方議員懇談会
・共催団体: 児相と親子の架け橋千葉の会
・協力団体: 里親家庭のあすを考える会

◆本開催についてのお問い合わせ先
「児童相談所のあり方を考える勉強会」関西大会事務局
メールアドレス:jiso.event ● gmail.com
(※●の部分を@に変えて下さい)