2月7日に千葉県立富浦学園という養護施設から、自宅に逃げ帰った中学生の措置解除を求めて、昨日、千葉市のこども家庭支援課に西部児童相談所との間に入ってもらい調整をお願いしてきた。西部児相からの返事を待っているが来ない・・・本庁がどう呼びかけようが、出先機関である児相はそんなことはどうでもよいということなのだろうか?自らだけが信ずる道を行くというのであろうか?

本日は、千葉市教育委員会にも要請した。3月中に転校手続きを済ませていただかないと、中学生が義務教育の機会を失うこととなる。時間勝負である。父親のいないところで話を聞きたいという児相からの申し出を受け入れて、中学生は私(岩波初美)を立会人として、児童相談所との面会を受け入れるというリクエストをしているわけであり、拒否する理由は児相にはないはず。児相職員がどんなに鈍感であっても、3年間も意に沿わない施設入所を経験し、親との接触も許されず、施設内の環境は劣悪だったから耐えられず逃げてきた、という中学生13歳が一人で児相とも面会に臨めるわけがないことは容易に想像できるであろう。

教育委員会にはこども家庭支援課と状況を共有して、西部児相に適切な行動をとるように千葉市として働きかけることをお願いした。