先の7月の市長選挙で示された民意。それを未来に生かしていくために「変えよう鎌ケ谷!『市民が主役』の会」を発足させました。9月市議会にて、初富交差点の右折実現を求める陳情が否決され、昨年はプールを求める市民要望も、ボール遊びのできる広場を求める母親の要望も次々と否決。一方で弓道アーチェリー場に使う多額の運営費には疑義も示されません。鎌ケ谷市議会は、民意に背を向けた機関に成り下がってしまったのでしょうか。
 市政が民意とかけ離れた事業を実施していく、これを黙って見過ごすわけにはいかないのです。なぜならこのツケは、事業を進めた市長や市議会ではなく、未来の鎌ケ谷市民に大きくのしかかっていくからです。市川市では高齢社会に備えて、市民に対し適正な自己負担増を求めました。船橋市では市広報のトップを民間から抜擢しました。ひっ迫する国家財政への依存をいつまでも続けることはできません。
市民が市政に直接声を届け、事業の優先順位を選ぶことのできる『住民自治』へと舵を切る、そのための『民意を反映する仕組み』を整えることが必要です。当会では、情報共有と参加者相互のつながりを作る目的で、意見交換の場、タウンミーティングを継続して開催します。