弓道アーチェリー場に次いで、市民協働で管理業務を担うことが適切と思う施設第2弾として、テニスコートが考えられます。現在テニスコートは民間企業に指定管理業務を委託しているところです。管理者用の仕様書には業務の範囲が決められています。「管理者は、利用者が安全かつ快適に利用できるよう、各施設の機能と性能が正常に発揮できる適正な状態を維持すること」とし、基本事項として、「(3)施設の機能、性能を保つこと、(4)創意工夫やノウハウを活用し、合理的効率的な業務実施に務めること、(5)施設の環境を安全、快適に保ち・・・、(6)物理的劣化による危険・傷害の発生を未然に防止すること・・」と指定されています。

ところが、昨日テニスコートを見たところ、上記のような項目が達成できているとは思えない実態がわかりました。なぜか?管理者がきちんと仕事をしていないのか?もしくは市担当者が管理者の要請に応えていないのか?いずれにしろ、予算を議決した議員としては見て見ぬふりのできない事態です。この程度の管理しかできないのであれば、市民協働による管理への移行を提案します。市民協働なら施設がボロになれば、改修の必要性を役所に強く訴え、自らも労務を提供して、もっと快適に利用できる施設へと改善努力をするでしょう。単なる管理者と違い、もっと要求が強い、熱意があるはずです。

ツギハギだらけのテニスコート。なぜ張り替えない?

ツギハギだらけのテニスコート。なぜ張り替えない?

ツギハギ部分は高さが違い、転びやすいし、ボールがイレギュラーにはねる。

ツギハギ部分は高さが違い、転びやすいし、ボールがイレギュラーにはねる。

これは誰の仕事?かえって危険では?

これは誰の仕事?かえって危険では?