年明けから、週2回宿直スタッフとして、市内のグループホームで仕事をしています。グループホームとは一人で生活が難しい障害を持つ方々の日常生活の場=家庭です。365日宿直スタッフが担当しています。言葉での会話がほとんど持たない入居者の方の生活を複数のスタッフが交代で支援します。

いつものパターンでひとりが着ていく下着にこだわり、洗濯が乾かないで濡れている下着に諦めつつ、違う下着では作業所にいけないとしょんぼりするのをなだめて、気を取り直させてようやく出発に間に合うとか・・部屋にこもって熱心に何を書いているのか見せてもらったら、新聞紙の広告ページの上にびっしりと人や道路を描いていたり、こんな新聞紙を使わなくて白い紙に書いてもらいたいな~できれば色鉛筆でも使って描いてもらいたいな~そんな気持ちにさせられたひと時です。言葉に頼らない対話で、気持ちを行き来させることができるこの仕事に週2日ですが癒されています。

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