1月27日、昨日、東京都内の施設にて、児童相談のあり方を考えるシンポジウムを開催した。主催者は私が代表を務める児童相談所のあり方を考える地方議員懇談会。「目撃者である地方議員がすべきこと」として昨年6月に設立した団体。

昨日は午前の部で地方議員たちが集まり、日々、どのような課題に直面しているかを共有。午後の講師である内海聡氏(医師)から、医師として見てきた児童相談所問題を解説頂いた。内海氏が児童相談所問題に関わるきっかけとなったのが、10年以上前、患者として関わってきた夫婦から、実はと言って受けた説明がきっかけで、はじめは信じられなかったが…

今回、地方議員と主に当事者である方々の一般参加、更にはメディア関係者も入り、90名の会場はほぼ満席となり、この問題を社会に訴えて是正を実現させようという熱気に包まれた。主催者である私自身、一夜明けて強く思うのは、皆さんの尽力が集まり、今回の集会の成果を上げていただいた。この実績を持って、自分自身が全国で同様の意思を持って動いている方々をつないで、大きな力を作り政府を動かしていく、その役割を与えていただいたと思っている。

今年は行動の年、そして実績を上げていく年とする。