拡幅が待たれる船取線、初富交差点部分

拡幅が待たれる船取線、初富交差点部分

平成37年度までの鎌ケ谷都市計画方針が現在策定中である。この計画は千葉県が取りまとめているものであり、鎌ケ谷市分は市職員が策定作業をしている。

この10年間方針についていくつか気になる点がある。

【新鎌ケ谷駅西側に広がる農地等区域の市街地への取組記載なし。】

今後10年後も新鎌ケ谷駅~北初富駅周辺を市街地化する方針がない。6月議会の私への答弁では、「10年は手をつけないが、20年後には民間活力で開発していく」などと、だれが何をするか無責任な答弁有。

【市役所前の通称船取線の片側2車線化記載なし。】

巨費をかけて整備した道路が両側とも封鎖されて片側1車線のみしか利用できていない。通称船取線の車線整備が10年計画から抜けているが、なぜか?もうやめてしまったのか?不明。

【初富駅周辺の円滑な交通処理を行う】というが、初富交差点の見通しの悪さ解消や右折禁止の不便解消は、実行課題に入っているのかどうか表現されていない。

【鎌ケ谷駅および初富駅周辺は土地の高度利用を促進する】というが、両地域は土地利用上は商業地域となっており高い建物が建てられる場所なのに、実際は戸建て住居や低層の商店が営業している場所。高度利用促進とはどのようなことを10年間で行うのか不明。

以上は6月議会にて質問通告したが、一部のみで時間切れとなってしまった。残りほとんどは9月定例儀会の質問テーマとして組み込むので、注目しておいてほしい。