2月28日、施設から逃げ帰った中学生が記者会見をした。自宅に戻った後の感想はとの質問に対して、親に見捨てられたのではないかという不安が、そうではないことがわかってよかったと答えた。そう思って多くのこどもが暮らしているということのようだ。本中学生同様に、家に帰りたいと願っている児童がいることが予測できるので、早急に施設入所中の全児童にその意思を確認して、意向に沿った対策を取るようにと要望書を千葉県に提出した。提出団体は、児童とその家族を支援してきた児相と親子の架け橋千葉の会。https://www.chibanippo.co.jp/news/politics/1407447 記者会見記事
驚いたのは、その記者会見から土日月を挟んだ3月4日本日、千葉市児童相談所職員多数で、本児童の元をアポなし訪問し、解除を求める手紙は見た、貴方はまだ施設に措置されている児童である、父親のいないところで貴方からの聞き取りをしたい、それをしないといつまでも進まない、と中学生に呼びかける管理職らしき姿を動画で確認した。中学生は、だったら措置を解除してください、私が解除を訴えたら解除してくれるのか?あなたらはこれまで嘘ばかり書いてきたではないか?もう来ないで欲しい、とはっきりと伝えた。その後、また来ると言い職員らは引き上げていった。中学生はこれまで、アポなし訪問を繰り返す児相職員に対して、また連れ去られるのではないかと恐怖を感じ、アポを取ってから来て欲しい、安全確認には私(岩波)に立ち会ってもらえるように許可してと要求をしてきたが、それは認めないとの児童相談所の返答を受けている。認めない理由は何か?児童の最善利益は何処に行ったのか?
本日の多数職員の児童へのアポなし訪問を受けて、児相と親子の架け橋千葉の会から、千葉市に対して、児童相談所職員が、嫌がる児童に対して恐怖を与えるという虐待を行っている事実を通報した。児童福祉法33条に規定する被措置児童への虐待通報は、それを知ったものの義務である。
